国沢光宏氏絶賛のBYDラッコ
※「超親中家」はあくまでネット上のお遊び的な表現です。
中国BYDが日本市場に投入した軽EV「ラッコ」。
このクルマをかなり高く評価しているのが、EV大好き、自動車評論家の国沢光宏氏だ。
国沢氏はラッコについて、装備や質感だけでなく、特に「安全性」を高く評価している。
例えば、後席シートベルトのプリテンショナーを全グレードに標準装備している点を「ラッコで最も評価すべき点」と紹介。電動スライドドアの挟み込み防止機能についても、実際に小指を挟んで確認するなど、かなり細かくチェックしている。
さらに、
- 前後ディスクブレーキ
- レーザー溶接を多用したボディ
- テレスコピックステアリング
- 左右電動スライドドア
- 高い質感の内装
- LFP(リン酸鉄リチウム)バッテリー
- 中国開発のADAS
などを評価。
発売前には「N-BOXすらしのぐレベル」とまで評していた。
発売後も「想像以上にやるじゃん!!」と評価し、最上級のラッコ300プレミアムが249万7000円で、N-BOXカスタムターボより安いことにも注目している。
さらに国沢氏はLFPバッテリーについて、30万km程度まで大幅な劣化を心配する必要はないとの見方も示している。
ここまで来ると、ネットでは、
「国沢さん、BYD好きすぎでは?」
という声が出てくるのも、まあ分からなくはない。
実際、国沢氏自身がBYDユーザーであることも公言している。
しかし、SNSからは当然の反論も
「いやいや、装備が良いのは分かった。でも問題はそこじゃない」
という意見もある。
SNSやネット上では、
「中国車というだけで不安」
「10年、20年乗ったときはどうなの?」
「BYDが日本から撤退したら部品はどうする?」
「バッテリーが長寿命でも、その他の部品は?」
といった疑問が出ている。
実際、国沢氏自身も販売店取材で、ラッコが契約まで進まない理由として「日本撤退したらどうする?」という不安があることを紹介している。
また、ラッコを実際に試乗したユーザーからは、クルマ自体の出来を評価しながらも、「床が高く、高齢者の乗り降りには向かない」といった具体的な指摘もある。
つまり、
「クルマとしての評価」と「長期間所有して安心できるか」は別問題。
ということだろう。
もちろん国沢氏の評価が間違っているという話ではない。
むしろ、ラッコが国産軽とは違った装備や安全対策をかなり盛り込んでいることは、実車を見た評論家の評価として参考になる。
ただし、
「装備がすごい」
「安全装備が充実している」
「LFPだから電池が長寿命」
から、
「20年安心して乗れる」
まで話を飛躍させるには、まだ時間が必要だ。
発売されたばかりのクルマなのだから、10年後、15年後の耐久性や部品供給、メーカーの日本での事業継続性については、まだ誰にも答えは出せない。
ということで、現時点でのラッコは、
「国沢氏が絶賛するほど装備はすごい。でもSNS民は『いや、長期保有の話をしようぜ』とツッコミを入れているクルマ」
というところでしょうか。
さて、10年後にこの評価がどうなっているのか。
そこはちょっと楽しみである。


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