ハワイ沖で大爆発で歓喜?
SpaceXの大型宇宙船「スターシップ」が9月28日、初めて地球周回軌道への到達に成功しました。
さらに26基の新型Starlink衛星の放出にも成功。NASAの月面有人探査計画「アルテミス」で月着陸船として使われることを目指すスターシップにとって、大きな技術的進展となりました。
ただし、飛行は予定より短縮され、最終的には太平洋上で機体が着水。海上で炎上・破壊する形となりました。
気になるのが環境への影響です。
スターシップは液体メタンと液体酸素を燃料としており、海上で機体が破壊されれば、未燃焼燃料や機体の破片などが海に入る可能性があります。また、爆発時の衝撃や大きな水中音が、周辺の魚類・海洋哺乳類・ウミガメなどに影響する可能性も環境評価の対象になっています。
実際、米連邦航空局(FAA)もスターシップについて、大気、海洋、生物、気候などへの環境影響を評価した上で運用を認めています。
今回の飛行は宇宙開発としては大きな一歩です。
一方で、今後スターシップの打ち上げ回数が増えれば、「巨大ロケットを海上で破壊・着水させることによる環境負荷をどう管理するのか」も重要な課題になりそうです。
月を目指す技術の進歩と、地球の環境への配慮。
スターシップの今後は、この両面から見ていく必要がありそうです。
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