【判決文】テキサス州の提訴、連邦最高裁判所は訴訟を拒絶(アメリカ)
憲法違反は各州の責任だから連邦最高裁判所は関与しない?
個人的に意外な対応だったと思っています。要は、議論もする気が無いという判断です。
【以下判決文】
テキサス州の訴状の提出を求める申し立ては、憲法第3条に基づ く原告適格地位の欠如を理由に却下されました。テキサス州は、 他の州が選挙を実施する方法について、司法上認められる権益を 証明していません。他のすべての保留中の申し立ては、論争とし て却下されます。(ケントギルバートさんYouTubeより)
ケントさんの判決についての説明は、テキサス州は損害を被っていないから却下。憲法違反を審議しないという判断、但し、憲法違反を提言したことは意味があったのではないかとコメントしていました。
今回テキサス州は、「ジョージア州・ミシガン州・ペンシルべニア州・ウィスコンシン州」の郵便投票ルールを事前に変更(※1)したのは憲法違反だとして、連邦最高裁判所提訴しました。また、その後別の17州(その後数州も追随)も賛同され、さすがに審議はされると思っていました。
(※1)ルール変更には憲法改正しないといけないと法律にあるそうです。
今回の提訴は、選挙結果を問題視するものではなく、あくまで憲法違反が争点でしたので、連邦最高裁判所がこれを良しとしたという事は、今後各州は好き放題に何をやっても良いと、前例を作ってしまったのでは無いでしょうか?
英語読めないので、連邦最高裁判所の判断は、Tomoさんのツイートからです。
先ほど投稿した通り、連邦最高裁がテキサス州の訴訟を拒絶しました(RT参照)。テキサス州が他州に関与するものではない、という判断ですね。
公式ステートメントは添付の通りです。12月14日に選挙人集会です。 https://t.co/ytABoXiYoh pic.twitter.com/pOOSOtiJ2S
— Tomo (@Tomo20309138) December 11, 2020
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