生活協同組合の理念と平和活動を調べてみた
我が家も、子どもが小さいころに生協を利用していました。
食品や日用品を自宅まで届けてもらえる便利さがあり、当時の私の生協に対するイメージは、あくまで「組合員の生活を支える公平な組織」というものでした。
ところが最近、生協について調べていて気になったのが、核兵器廃絶などを求める署名活動を、生協が組合員に呼びかけていることです。
「生協って、そういう活動もする組織だったのか?」
少し意外に感じました。
生協(生活協同組合・コープ):消費者一人ひとりがお金(出資金)を出し合って組合員となり、みんなで協力して運営・利用する非営利の組織
生協はそもそもどんな組織なのか
生協は、一般企業とは違い、組合員が出資し、利用し、運営に参加する「協同組合」です。
利益を株主に還元することを目的とする株式会社とは異なり、組合員の生活をより良くすることを目的としています。
食品や日用品の宅配、店舗、共済、福祉など、生活に密着した事業を行っています。
ここまでは、私が以前持っていた「生活を支える組織」というイメージと一致します。
ところが「平和活動」も生協の活動になっている
日本生協連では、長年にわたって平和活動にも取り組んできました。
その中には、
- 核兵器廃絶
- 戦争・被爆体験の継承
- 平和に関する学習会
- 署名活動
などがあります。
つまり、生協は単に食品や日用品を共同購入するだけではなく、社会問題についても組織として活動しているわけです。
「それって生協の仕事なの?」という疑問
もちろん、核兵器廃絶に賛成すること自体は個人の自由です。
問題は、
「組合員として生協を利用すること」と「生協が行う社会運動への参加」は、本来同じものなのか?
という点ではないでしょうか。
生協には、当然ながら様々な考え方を持つ組合員がいます。
「核兵器廃絶に賛成」という人もいれば、政治的な活動には関わりたくないという人もいるでしょう。
生活協同組合の商品やサービスを利用したいだけで加入した人に対して、社会運動への署名などを呼びかけることについては、組合員によって受け止め方が分かれると思います。
「生協=左翼」と考えてよいのか?
ここは注意が必要です。
生協そのものが左翼政党の組織というわけではありません。
また、生協は法律上も政治的中立性が求められており、「生協=特定の政党」という単純な話ではありません。
一方で、戦後の生協運動が平和運動や反核運動などと関わってきたことも事実です。
そのため、
「生活を支える協同組合」というイメージと、「社会運動を行う組織」という側面の両方を持っている
と考えたほうが実態に近いでしょう。
昔、生協を利用していた私としては
子どもが小さいころ、生協を利用していた私にとっては、少し意外な発見でした。
当時は、食品や日用品を安心して購入できる「生活のための組合」という認識しかありませんでした。
もちろん、生協が平和活動を行うこと自体をどう評価するかは、人それぞれです。
ただ、
「生協に加入する」ということが、単に生活用品を購入するための仕組みなのか、それとも社会問題についての活動まで含めた協同組合への参加なのか。
これは一度考えてみてもいい問題だと思います。
少なくとも、「生協=食品宅配」というイメージだけで加入すると、こうした活動を知らないまま利用することになるかもしれません。
生協の理念や活動内容を知ったうえで、自分に合う組織なのかを判断する。
それが組合員にとっても大切なのではないでしょうか。
個人的見解
戦争反対は日本人のほとんどが考えています。但し、戦後、世界のパワーバランスは大きく変わり、日本の周りは侵略を続ける、ロシアや中国、核保有した北朝鮮、後ろから撃ちそうな、お隣さん、単に反対してるだけでは守れない時だと考えています。ウクライナが大きな例となってます。
ちなみに、自分が利用していたときは、左翼的な署名案内は来ませんでした。地域的なところもあるのかもしれません。


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