BYDラッコ「発売1週間で5,000台受注」は本当?調べてみた結果
はじめに
個人的に200万あれば、程度の良い中古車の方が良い気がします。ラッコと同じEVの日産サクラは5年後のリセールバリューは軽最低で30~45%ぐらいジムニーやN-BOXなどと比べても数十万の違いがあります。
また、補助金が日本車と違うため(ラッコ15万、サクラ約57万)購入価格も同じぐらいです。
とうとう日本の軽牙城が崩れた?
SNSやYouTubeで、「BYDラッコが発売1週間で5,000台受注!」
という情報が広がっています。
しかし、この数字について調べたところ、現時点では公式に確認できる情報は見つかりませんでした。
X拡散はこの方のように外部を引用したようです。
Xでも買った人がチラホラいたけど、1週間で5,000台の確定注文。
これは秋頃には大量の小早川秀秋くんが出てきそうだ。
「やはりBYDは売れると思っていた( ー`дー´)キリッ」
とかw”BYD… pic.twitter.com/lO7BTI0IvI
— 松野博 Hiroshi Matsuno (@stonecold2000) July 31, 2026
BYDの公式発表は?
BYD Auto Japanが発表しているのは、
・2026年7月28日に「RACCO(ラッコ)」を発売
・2026年末までに受注1万台を目標としていること
一方で、「発売1週間で5,000台受注」という発表は確認できません。ロイターも「年内1万台を目標」と報じていますが、5,000台受注には触れていません。
「5,000台」の情報源はどこ?
調べると、多くの投稿は海外EVメディアElectrekの記事を引用しています。
しかし、そのElectrekの記事を読むと、
> 「ChinaEVHomeによると、発売1週間で5,000台以上を受注」
と書かれており、Electrek自身の独自取材ではありません。
さらに、その元とされるChinaEVHomeの記事を確認しても、BYD公式発表やプレスリリースへのリンクは示されていません。
つまり、
ChinaEVHome
Electrek
海外ブログ
X(旧Twitter)
という形で情報が拡散しているものの、一次情報が確認できない状態です。
「デマ」と断定できるのか?
現時点では、
「5,000台受注」を裏付けるBYD公式発表は確認できない。
ロイターなど信頼性の高い報道でも確認できない。
一方で、海外EVメディアは「5,000台」と報じている。
このため
「5,000台受注は事実」と断定することも、「完全なデマ」と断定することもできません。
現状では
「一次情報が確認できない未検証の情報」
として扱うのが最も適切でしょう。
まとめ
現時点で確認できる事実は、
✅ BYDの公式目標は「2026年末までに受注1万台」
✅ 「発売1週間で5,000台受注」は公式発表では確認できない
✅ 情報源をたどると海外メディアやブログの記事に行き着くが、一次情報は示されていない
SNSでは数字だけが独り歩きしがちです。話題になっている情報ほど、「誰が最初に発表したのか」「公式発表はあるのか」を確認してから判断することが大切ではないでしょうか。









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