えっ、もう一回総裁選?船田元氏の民主主義とは何だろう。
あまりにも民主主義からかけ離れた発言。
気に入らないから総裁選のやり直しをメディアに向けてコメントする異常さが今の日本を語っているのかもしれない。船田氏も中国のトラップにかかっているのでしょうか?
「ヒゲの隊長」こと佐藤正久氏は批判してます。まともな人もいるんですけどね。
「気に入らなければやり直し」?船田元氏の発言が突きつける民主主義の危機
2025年10月、自民党内で前代未聞の発言が飛び出した。元衆議院議員・船田元氏が「石破総理に退陣を撤回してもらい、高市総裁には一度退いていただきたい」と述べ、総裁選のやり直しを提案したのだ。これは、正式な手続きを経て選ばれた高市早苗氏の総裁就任を事実上否定するものであり、民主主義の根幹を揺るがす発言として波紋を広げている。
🔍 発言の背景:連立解消と党内混乱
高市氏は2025年10月4日、自民党総裁選で決選投票を制し、小泉進次郎氏を破って正式に総裁に選出された。しかしそのわずか8日後、公明党が連立離脱を表明。これにより政権運営は一気に不安定化し、党内からは責任を問う声が噴出した。
船田氏はこの事態を受け、「石破氏に総理として政権運営を続けてもらい、高市氏には一度退いてもらうべき」と主張。さらに「総裁選をやり直すべき」とまで踏み込んだ。
⚖️ 民主主義の手続きとその尊重
この発言に対し、SNSや識者からは「民主主義の否定」「ルールを自分の都合で変えるのか」といった批判が殺到した。民主主義とは、手続きに基づいて選ばれた代表者がその責任を果たす制度であり、「気に入らないからやり直す」という発想は制度の信頼性を損なう。
なぜ「やり直し論」は危険なのか?
観点 | 問題点 |
---|---|
🗳 手続きの軽視 | 正式な選挙結果を無効化することは、制度そのものへの不信を招く。 |
🔁 恣意的な再選 | 「気に入らなければやり直す」が常態化すれば、権力者の都合で制度が歪められる。 |
🧱 民主主義の土台 | 多数決や合意形成の意味が失われ、少数派の声も守られなくなる。 |
🔥 党内の混乱 | 自民党内でこうした発言が出ること自体、制度疲労や権力闘争の深刻さを示している。 |
📢 世論の反応と今後の課題
船田氏の発言は、党内の一部にある「高市政権への不信」を代弁したものとも言えるが、それが制度の否定につながるならば、党の信頼は地に落ちる。今後の焦点は、こうした「制度軽視」の動きに対して党内外がどう対応するかだ。
✅ まとめ:制度を守ることが民主主義の第一歩
高市氏がどのような政権運営をするかは今後の評価に委ねられるべきであり、選ばれたばかりの総裁を「やり直し」で否定することは、民主主義の否定に他ならない。制度を守ることこそが、政治の安定と国民の信頼につながる。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません