税金の無駄遣い。日本学術会議とは？中国千人計画と関係も。

2020年10月3日2020年10月10日

任命拒否で活動家と言われる人たちが一斉に大騒ぎ。

日本学術会議からが推薦した新会員候補者105人のうち6人が任命をされなかった事で、あちこちで大騒ぎが始まりました。

最初はどういう事？と思ったが、「安全保障法制」に反対している学者6人という事でなんとなく見えてきた。

しかし、さらに調べて見ると「日本学術会議」は、安全保障分野での研究や開発をタブーとしながら、中国との研究は学問の自由とすると、矛盾する主張をしており、良くある左翼のダブルスタンダードを匂わせます。職業左翼みたいですね。中国の千人計画へ協力的なのも問題です。

今、日本の大学の研究所では、研究が中国にじゃぶじゃぶ流出してしまい、かなりの技術を持っていかれてしまっています。それを防げない大きな要因なのかもしれません。

東京新聞の望月衣塑子氏や立憲民主党の小西ひろゆき議員、共産党などが、がしつこいようにSNSで批判を浴びせだした理由も見えてきます。

「日本学術会議」側は異例の任命拒否だ、また、過去に干渉しないと政府の見解も出ていると主張していますが、日本を脅かすこれらの活動が本当であれば、菅総理が取った今回の行動には理由がある事になります。理由を示さないのも、大っぴらに中国と組んでるから排除しますなんて言えないですからね。アメリカから突っ込まれたのかもしれません。ちなみに、アメリカやイギリスの大学は中国との軍事研究に繋がるものは排除の方向で動いています。

そもそも、「日本学術会議」内の会員任命に疑問を覚えます。選挙も何もない内部で利害が一致した？メンバーが会員に推薦され、全員任命されるシステムは、はっきりいっておかしいです。連携会員2000人もどんな人がなっているのでしょうか？学問を主張しているが内側では何をしているか良く分からない団体だと思います。少なくとも税金が投入されている以上、活動は明朗にするべきです。

元都知事の舛添要一氏も、東京大学助教授時代に「日本学術会議」の不要を感じ

「首相が所轄する長老支配の苔むした組織など、新進気鋭の若い学者には無用の長物。首相は優秀な学者に個別に意見を聞けばよいし、政治的発言は各学者が個別に行えばよい。税金の無駄遣いだ」
https://news.livedoor.com/article/detail/18994262/（ライブドアニュース）

と主張している。たまにはいいこと言いますね（笑）。

日本学術会議会員を6年務めて、OBとして日本学士院の会員になると約250万円の終身年金が貰えます。日本学士院への予算は約6憶円、そのうち約4憶円が年金に支出されている。もちろん税金です。（こちらは全員がなれるものではなく推薦された人だけのようです。）

TBSグッドラックに出演した松宮孝明氏が千人計画なんて聞いたことない、デマだと言い切っていたが、この人共産党と関係があるようで、またTBSも偏った奴連れてきたなと感じました。この人に限っては任命を見送られたのは分かる気がする。

福井県立大学教授の島田洋一氏のコメントですが、どんな団体が分かりますね。

私も30年以上学界に身を置いてきたので断言するが、日本学術会議は虚飾の肩書と小遣い銭が欲しい古株教授以外には無縁かつ無用の長物。大学は左翼が多いため「学会の推薦」となると必然的に左翼の溜まり場となる。自民党政権がそんな物に毎年10億円以上の税金を…

— 島田洋一（Shimada Yoichi） (@ProfShimada) October 2, 2020

…出してきたのはスキャンダル。真っ先に行革の対象とすべき。
改革は不可能。廃止しかない。政策提言の組織など、遥かに機能するものが他に幾らでもある

政府の4兆円の研究予算配分に一定の影響力を持つ。

同会議は政府の4兆円の研究予算配分に一定の影響力を持つ。学術会議は大型研究プロジェクトに関する方針「マスタープラン」を策定する。文部科学省はこれを参考にしながら優先的に進める研究計画を決める。

日本学術会議法に「独立して職務をする」との文言はあるものの、政府側は内閣府の機関だと強調する。元政府高官は「安全保障分野への予算配分に極めて慎重で、日本の防衛装備品の技術開発が進まず中国に後れを取る要因だ」と語った。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64645000V01C20A0PP8000/　※日経新聞より