サマータイムってどうなんでしょ?

2018年8月10日

既に多くの国で導入されているサマータイムってどうなんでしょ?

メリットは

電力使用量の減少
経済への効果
新たなビジネスのチャンス
エネルギー節約の効果がある
消費活性化
時間を有効的に使える

デメリットは

サマータイムの切り替えコスト
システム変更コスト
ダイヤを切り替えコスト
信号機の調整
残業時間が延びる可能性
生活リズムが崩れる

等が、言われています。

自分はデメリットのが遥かに大きいと考えています。
いくつか上げますが

・システムへの影響。
はっきりいって、どんな問題が潜んでいるのか分からない。
最近の機器はセキュリティ等に考慮して、時間が1分ずれただけで影響が出るアプリもある。
システム屋さんにはきつい
まして、全ての時間がずれて動けば影響は少ないと思いますが、仮に10%の企業時間が変わらなければ、自動運用等に莫大な調査と修正が必要になります。

・体内時計への影響
皆さん目覚ましが無くても毎日同じ時間に目が覚めませんか?
自分は学生時に新聞配達をしていたころ、3年間、毎朝4時に起きていました。
社会人になっても、4時におきる習慣が5年間ぐらい残りました。(疲れているときは別ですよ)
夏だけ2時間早く起きるなんて体調に影響が無いわけありません。
まして小さい子供たちは睡眠は成長に欠かせない大きな要因です。
デメリット以外無いですよね。

・一部のサービス業の人への負担
きっちりずれれば同じという意見もありますが、間違いなく勤務時間に影響が出ます。
仮に、10時19時のお店があったとします。そのままで営業なら変わらないですが、19時って今の17時ですよ。伸ばして営業する可能性高いですよね。
人手不足のご時勢に人を雇うのにも影響があります。

そもそも、欧米と日本はライフスタイルが違うと思います。
日本人はサマータイムになったとしても、ほとんどの人はその時間を使えないと思います。
時間が増えるわけでもなく、お金が増えるわけでもなし
結局はただ時間が繰り上がるだけですから。

こんなことやらないで、企業の内部保留や、租税回避を何とかすれば勝手に経済も回るはずです。

 

日本国内

Posted by master