おつかれさまです。

サンデーモーニング、岡田克也幹事長「びっくりした」

何を言っているのか、11/23(日)のサンデーモーニングで立憲民主党の岡田克也幹事長が、あれだけしつこく発言を引き出したにもかかわらず、「思いもよらぬ発言でびっくりした」と言い訳が始まりました。あいかわらずの左ばっかり集めた放送法に違反している番組です。ちなみに高市総理は「台湾有事の存立危機事態」については従来と変わらないと発言しており、後に朝日新聞の切り取り記事がさらに拗らせたと言われています。

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高市首相は11月7日の衆院予算委で、台湾有事が中国側の武力攻撃なら「存立危機事態になりうる」と答弁。朝日新聞の初報見出しはこれを「認定なら武力行使も」と報じ、誤解を招く表現として21時58分に「武力攻撃の発生時」に修正した。朝日は「仮定表現の重複解消」と説明するが、中国総領事の薛剣氏が旧見出しを引用し過激投稿(削除済み)する前だったため、Xユーザーから「誤報で外交摩擦を招いた」と批判が相次ぐ。一方、国際議員連盟は高市氏を支持し、中国側の反応を非難している。
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いつもなら不買運動が一斉に当局から指示が出るのに、岡田克也幹事長の弟はイオンの要人です。また、今年三月には取り巻きを連れて中国に行き、プロパガンダ担当とも会っています。

訪中の概要:

  • 期間: 2025年3月20日〜23日
  • 訪問地: 北京、南京、宜興
  • 代表団:
  • 岡田克也(常任顧問)
  • 伊藤俊輔(青年局長)
  • 石川香織(ネクスト地方創生・消費者・沖縄北方担当大臣)
  • 梅谷守(拉致問題対策本部事務局長代理)ほか

🧑‍💼 会談した中国側要人:

  • 李書磊(中国共産党中央宣伝部長)
  • 劉建超(中央対外連絡部長)
  • 徐暁(共青団中央書記処常務書記)など

サンデーモーニングで言い訳、高市総理発言誘導

本件の発端は、2025年11月上旬、立憲民主党の岡田克也幹事長が衆院予算委員会で執拗に高市総理に対し「台湾有事が存立危機事態に該当するかどうか」を問い続けたことにある。高市総理は従来の政府答弁と整合的に「武力の行使を伴う事態であれば存立危機事態に該当し得る」と説明したが、岡田氏は「これまでと同じ説明だ」と繰り返しながらも、さらに問いを重ねた。その結果、総理が「戦艦を使い武力行使があれば存立危機事態」と具体的に言及する場面が生じた。

この答弁は過去の政府答弁と同質であり、特段の新規性はない。しかし、岡田氏の質疑の積み重ねによって「新しい発言を引き出した」との印象が形成され、中国側が過剰に反応する口実となった。中国はこの発言を外交的に利用し、日本映画の上映中止や外交官の非礼な態度を伴う写真公開など、報復的な演出へと発展させた。特に、北京で行われた日中局長級協議の直後に中国外務省が公開した写真では、同省アジア局長が両手をポケットに入れたまま日本の局長と並んで歩き、日本側が頭を下げているように見える構図となっていた。これは外交儀礼の観点から極めて異例であり、国際社会において「非礼」「子供じみた演出」として受け止められる危険性がある。

その後、11月23日のTBS系「サンデーモーニング」に出演した岡田氏は「思いもよらぬ発言でびっくりした」と述べた。しかし、国会でのやり取りを振り返れば、総理は従来の答弁を繰り返していただけであり、岡田氏が執拗に同じ質問を重ねることで「言質を取った」ような構図が浮かび上がる。したがって、この「びっくりした」というコメントは、実際の質疑の流れと齟齬があると言わざるを得ない。

外交的緊張を高める結果となった今回の一連のやり取りは、質問の誘導性と答弁の一貫性、そして中国側の反応を冷静に分析する必要がある。国会質疑が外交的リスクを増幅させる構図は、議会政治の責任と限界を改めて問い直す事例となった。

🧭 質疑の流れ(11月7日 衆院予算委員会):

  • 岡田氏は「台湾有事が存立危機事態に該当するか」を繰り返し質問。
  • 高市総理は「武力の行使を伴う事態であれば存立危機事態に該当し得る」と答弁。これは過去の政府答弁と整合的な内容。
  • 岡田氏は「これまでと同じ説明だ」と言いつつ、さらに問いを重ね、総理に「戦艦を使い武力行使があれば存立危機事態」と具体的に言わせた。
  • この部分が切り取られ、中国側が「日本が台湾有事を日本有事と認めた」と過剰反応する口実となった。

🧠 「執拗に繰り返した」印象の理由:

  • 岡田氏は一度の答弁で納得せず、同じ趣旨の質問を何度も重ねたため、「言質を取る」ような質疑運びに見えた。
  • 高市総理は従来の政府答弁を踏襲していたが、繰り返しの質問により「新しい発言を引き出した」ように演出された。
  • その結果、岡田氏は後に「思いもよらぬ発言」と表現したが、実際には誘導的な質疑の積み重ねで引き出したものと見る向きが強い。

📉 結果的な影響:

  • 中国側はこの答弁を外交的に利用し、映画上映中止や非礼な写真公開など「報復的演出」に発展。
  • 国内では「岡田氏が執拗に揚げ足を取った」「外交的リスクを高めた」との批判が出ている。

つまり、岡田氏の「びっくりした」というコメントは、国会での実際の質疑の流れと比べるとやや不自然で、むしろ「言わせるまで繰り返した」印象の方が強いと言えます。

がんばりましょう。