愛知・名古屋アジア大会、旭日旗問題で組織委が謝罪
愛知・名古屋アジア大会の野球「チャイニーズ・タイペイ―日本戦」で、会場入口に台湾の中華民国国旗と旭日旗を「持ち込めない」とする案内が掲示されました。
また、台湾人女性に関係者が「アジア大会のルールで『台湾』という言葉を使わないで」と説明する動画がSNS上で拡散。説明の場面には愛知県警とみられる警察官も映っており、その後、女性が関係者とともに会場から連れ出される様子とされる動画も拡散しています。
この件について、大会組織委員会は9月28日、旭日旗の禁止掲示について謝罪しました。
台湾については謝罪なし
組織委は、旭日旗は「持ち込み禁止の対象ではなく、現場の誤った認識により掲示した」と説明。「観客の皆様に不快な思いを抱かせた」として謝罪し、今後同様のことがないよう、全競技会場に周知徹底するとしています。
ただし、ここで一つ疑問が残ります。
同じ掲示では台湾国旗も持ち込み禁止とされていましたが、組織委の謝罪文では台湾国旗について説明されていません。 台湾メディアも、この点を指摘しています。
また、女性への「台湾という言葉を使わないで」という説明や、そこに警察官が関わっているとされる動画についても、今回の謝罪文では触れられていません。
旭日旗については「現場の誤認だった」と明確に謝罪された一方、台湾国旗や「台湾」という言葉をめぐる対応については、まだ説明が残されています。
今回の一連の対応については、誰がどのような判断で行ったのか、運営側からのさらなる説明が待たれるところです。

コメント