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アメフト異例の試合中止(没収試合)、問題は?

なぜ中止に?

9月13日、Xリーグのオービック対富士フイルム海老名戦が、試合直前に中止となりました。

原因は、オービックの「プロ契約選手」をめぐるルール違反問題です。

Xリーグでは、戦力の公平性を保つため、プロ契約選手の人数に制限を設けています。

ところがオービックについて、そのルールに違反したとして処分が決定。さらに、調査への対応にも問題があったとされています。

ここまでは、オービック側の問題です。

しかし、問題はその後です。

富士フイルム海老名は、「誰がルール違反の対象選手なのかを明確にしてほしい」と求めました。

ところが十分な説明が得られず、富士フイルム海老名は、

「この状態では公平な条件で試合ができない」

として試合を棄権。

その結果、Xリーグは規則に基づき、富士フイルム海老名の「0-1の没収負け」としました。

何が問題なのか?

素人目に見ても、ここには大きな疑問があります。

ルール違反をめぐる問題が解決していないのに、なぜ対戦相手が試合を拒否したら、その相手が負けになるのか?

もちろん、試合当日に棄権すれば没収負けというルール自体には理由があります。

しかし今回のように、

「そもそも、なぜ相手が棄権する事態になったのか」

まで考えると話は変わります。

オービック側のルール違反、調査への対応。

そして、それを十分に整理・説明できなかったXリーグ。

結果として、当事者間の問題が解決しないまま、富士フイルム海老名だけが0-1の敗戦を背負う形になりました。

スポーツで最も大切なのは、勝敗以前に「公平に競技できる」という信頼ではないでしょうか。

今回の問題は、オービックだけの問題ではなく、ルールを作り、適用し、問題を解決する側であるXリーグの運営・説明責任も問われる出来事だと思います。

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