NHK決算の“見えない支出” 子会社・天下り構造にふみこめ
📡NHK決算の“見えない支出”──子会社・天下り構造にメスを入れよ
NHKが公表する決算資料には、受信料収入や制作費、減価償却費などが並びますが、本当に見なければならないのは“見えない支出”の構造です。
NHKは複数の子会社・関連会社を通じて業務を委託しており、そこには元NHK幹部の天下り人事が多数存在しています。これらの会社への支出は「業務委託費」や「制作費」として本体の決算に含まれますが、個別の報酬や役員構成、電通との関係などは一切開示されていません。
公共放送としての説明責任を果たすなら、受信料の使途をもっと透明にすべきです。減価償却費を含めた“赤字”を強調する一方で、天下り先への支出がブラックボックス化されている現状は、国民の信頼を損なうものです。
NHKは「公共性」を盾にしてきましたが、今こそその構造にメスを入れる時です。受信料を支払う国民が、何にお金が使われているのかを知る権利があるのです。
金融資産も1兆4000億ぐらいあり、平たく言えば、まだまだ余力があります。この決済も透明性があるか疑問です。
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