村上宗隆メジャー挑戦?三冠後の違和感
ヤクルトスワローズの村上宗隆選手、メジャー移籍が囁かれてます。三冠王を取ったときは凄い選手が現れたと驚いたものです。
ただ、三冠王達成の2022年の最後の十数試合、なんか変だなと感じ心配はしていましたが、良く開幕後は嫌な予感が当たってしまった。
とはいえ、あの世界の王選手ですら絶不調の時期を通してあの成績でしたから、そのうちもどうだろうと軽く考えていました。しかし、完全復活とはなかなかならず、野球ファンとしてはヤキモキするところではあります。
メンタルなのか、肉体的な分かりませんが、もしかするとメジャーへ移籍した方が環境が変わり、また日本とは違う練習法も多くあるので復活して活躍するかのしれません、いや、是非活躍することを望んでいます。大谷に匹敵するあのパワーは天性のものです。
村上宗隆はなぜ不調に陥ったのか?三冠王から迷走までの全記録
2022年、ヤクルトの村上宗隆選手は史上最年少で三冠王を達成し、プロ野球界に衝撃を与えました。しかし、その栄光の直後から、不調が続き完全復活は沈黙を続けています。WBCでの迷い、怪我、打撃フォームの崩れなど、複数の要因が絡み合うこの不調の背景は何なのでしょうか?
🏆 2022年:三冠王達成と「危うい兆候」
- 村上選手は2022年シーズンで打率.318、56本塁打、134打点を記録し、三冠王に輝きました。高打率では無いですが現代野球では十分な高さです。
- しかし、シーズン終盤には「打撃フォームが毎打席変わる」「グリップ位置が安定しない」など、迷いの兆候が見られました。
- 最終戦の56号本塁打も「力でねじ伏せた不自然なスイング」と指摘する声があり、技術的な不安定さが始まっていたと考えられます。
⚾ 2023年:WBCとさらなる迷走
- WBCでは大谷翔平や吉田正尚らのトレーニングを目の当たりにし、「自分のやり方に迷いが生じた」と村上選手自身が語っています。
- 他選手のスタイルを取り入れようとした結果、打撃フォームがさらに混乱し、開幕から極度の不振に。
- 2023年前半は打率.152、本塁打1本という異常な低迷を記録しました。
🧠 技術的・精神的な要因
- 打撃フォームの崩れは、以下のような技術的課題に直結しています:
- 狙い球が絞れない
- 芯でとらえられない
- 左肩が下がり、バット軌道が遠回り
- 精神面では「三冠王の重圧」「周囲の期待」「自分への焦り」が重なり、迷いが深まったと見られます。
🩺 怪我と守備位置の変化
- 2025年には腹斜筋損傷で103日間の離脱を経験。復帰戦で本塁打を放つも、コンディション不良は続いています。
- 本職の三塁ではなく右翼で起用されたことで、守備負担や怪我の再発リスクが増した可能性もあります。
🧭 チームのサポート体制への疑問
- 打撃コーチや周囲の助言が機能していないとの指摘もあり、「2年間改善されないのは誰も助言していないのでは」との声も。
- 村上選手が「自分で試行錯誤しすぎて迷子になった」状態に陥っていた可能性があります。
💪 2025年:再起への挑戦
- 村上選手は「過去2年は失敗」と明言し、増量して「三冠ボディ」を目指すと宣言。
- MLB挑戦を視野に入れた「ラストイヤー」として、心技体の再構築に取り組んでいます。
村上宗隆選手の不調は、単なるスランプではなく、技術・精神・環境の複合的な要因が絡んだ迷いだったのかもしれません。しかしメジャーから注目と評価の目があり潜在能力は日本の中では群を抜いていると思います。昔、彼の独特な練習法を見たことがありますが、心技体がフィットすれば大谷クラスの活躍が出来ると思います。
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