JICAの在外職員が「超好待遇」? NHKのが上だろう。
てっきり官僚が天下りした職員なのかと思ったら、けっこう難しく、英語力も重要なようです。
JICAの在外職員(正職員・海外協力隊含む)は「年間の半分が休暇」と言われることもありますが、実際には長期休暇制度が整っている一方で、選考は非常に厳しく、専門性と使命感が問われる職種ですのようです。
記事:平均年収1460万円で納税の対象外」「年の半分が休暇」「ホームタウン構想」で抗議殺到「JICA」の在外職員は「超好待遇」だった!(デイリー新潮)
デイリー新潮の記事なので、客観的に捉えた方が良いかもしれません。
ちなみにNHKはみなしなど入れて平均1400万以上、年金50万以上。加えて職員の能力は低く、偏向報道が得意なメディアです。あの立花孝志氏が在籍してたとき、40前に高卒で1千万超えでしたね。
募集・選考プロセスの全体像
JICAの職員採用は**新卒・中途・海外協力隊(契約職員)**など複数ルートがありますが、在外職員になるには以下のようなステップを踏みます。
1. エントリーシート(ES)提出
- 志望動機、自己PR、研究テーマ、職務経験などを記入
- PREP法(Point→Reason→Example→Point)で論理的にまとめると効果的
2. Webテスト・筆記試験
- 適性検査(SPI系)、論理的思考力、基礎学力などを測定
- 小論文試験では「多文化共生」「国際協力の課題」など時事テーマが出題される
3. 一次面接(人事担当者)
- 志望理由、転職理由、JICAでの貢献可能性などを確認
- 民間出身者には待遇や海外赴任への覚悟も問われる
4. 二次面接(現場職員・専門部署)
- 専門知識、職務経験、英語力(TOEIC860点以上が目安)などを深掘り
- 英語面接や技術課題提出(図面、動画、論文など)もあり
5. 最終面接(幹部職員)
- 長期的なキャリア志向、使命感、JICAとの適合性を確認
- 緊張感のある面接になることも
🌴「年間の半分が休暇」の真相
これは**JICA海外協力隊(契約職員)**に関する誤解や誇張が含まれている可能性があります。
- 実際の勤務はフルタイムで、現地プロジェクトの形成・監理・評価などを担います。
- 有給休暇や特別休暇制度は充実しており、赴任地によっては長期休暇が取りやすいケースもあります。
- 在外勤務手当・危険地手当・住居手当などの待遇面も整備されています。
🎯 選ばれる人の特徴
特徴 | 内容 |
---|---|
専門性 | 開発援助、農業、教育、保健、インフラなどの分野経験 |
語学力 | 英語力(TOEIC860点以上が目安)、仏語・スペイン語なども歓迎 |
柔軟性 | 異文化理解、現地調整力、ストレス耐性 |
使命感 | 国際協力への強い意志と継続的な貢献意欲 |
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