中国当局、サーモンがコロナウイルス感染源?食品卸売市場「新発地」にて。

2020年6月19日

なんだそれ?と思いますよね。

中国北京市にある食品卸売市場「新発地」から、新型コロナウイルスの大感染が起きている事はご存知でしょうか?恐らく、ヨーロッパタイプのウイルスと言われてます。

この「新発地」は、北京最大の食品卸売市場で、建築面積はおおよそ21万平方メートルあります。東京ドームが4万6000平方メートルぐらいなので、5倍弱の大きさでしょうか?駐車場や道路を入れたらその数倍はあると思われます。その「新発地」には中国の湖北省(武漢のある省)はじめ多くの地方から農産物や生鮮品が運び込まれ、1日に3万台のトラック等の車両の出入りがあります。この市場を利用している北京市民も多く、1日の来客数は5万人以上にもなるそうです。特に青果の取引は北京市の9割を担っています。

現在は、当局により封鎖され、完全に機能停止しており、地方の農家が運び込んできた農産物も運び込めない状況です。感染源についてサーモンを切ったまな板から新型コロナウイルスが出たことで、サーモンが感染源だと当局から発表され、サーモンがすべて廃棄されました。「魚には感染しないだろ」って普通の人は思いますよね。(笑)

結局のところ、習近平は北京にだけはウイルス感染をさせないように市内の出入りを厳しく取り締まっていましたが、農産物などを運んでくる業者や、それを買いに来る客が沢山いるため、止めきれなかったと言ったところで、感染経路すらわからないのが実情でしょう。責任者が処分されないか心配でもある。

中国当局は躍起になり抑え込もうとしていますが、すでにかなりの濃厚接触者が市内に入っているため、どれぐらいの感染者数がいるかは想像がつかないようです。また、人によっては最初の感染拡大より感染力が強いと言っている人もいます。中国当局は隠蔽するのは間違いないですが。

現在中国では水害がひどく、三峡ダム近辺では記録的な降雨が降り、三峡ダムはじめ付近のダム貯水量も限界を超えています。中国は日本と違って下水が整備されていなく、そのままコンクリートで覆った地域が多く土地の保水力が低くなっています。また、新型コロナウイルスの発祥地の湖北省武漢市周辺は、もともと湖や川が沢山あり保水力が多くありましたが、近年の開発で埋め立てられてその力は無くなっています。三峡ダムは巨大すぎるため、放水そのものが下流域に被害を出しているとも言われています。設計ミスという事でしょう。

中国の占い師が、三峡ダム付近で大地震が起き、三峡ダムが決壊すると予言と警告を発している。5.6月との予言なので、さていかに。当たったらこの占い師が凄すぎる。