レバノンがデフォルト。逃亡したカルロスゴーン被告への影響は?
借金踏み倒し。
新型コロナウイルスの蔓延ですっかり忘れられているカルロスゴーン被告。このタイミングで逃亡先のレバノンが、償還期限を迎える外貨建て国債12億ドルの債務不履行(デフォルト)を発表したと報道が飛び込んできました。
要は、借金踏み倒しです。
詳細は分かりませんが外貨建てで、また、今年に償還を迎える他の国債もあり、このままデフォルトになると、ただでさえ政府不信が大きい国なので、政府転覆もありえるかもしれません。
レバノンはレバノンポンドがありますが、経済が不安定なこともあり、米ドルが多く流通しているようですね。
さて、当の逃亡者の元日産会長のカルロスゴーン被告と、キャロル容疑者はどうなるんでしょうか?
逃亡に加担した、航空会社や元アメリカグリーンベレーの隊員は裏の仕事や関係が表面化し追い込まれ始めています。弘中淳一郎弁護士も逃亡に加担した側と面識もあったようで他人ごとじゃないようで、今は静かにしていますね。今やゴーン被告を守っているのはレバノン政府ぐらいではないでしょうか?
ちなみに現在ゴーン被告たちが居住している家は、日産子会社の所有物件です。
汚職が蔓延している政府に今回のデフォルトで、ゴーン氏の置かれる立場がかわり、政府が転覆した場合、日本へ強制送還もあり得ない話ではないだろう。
国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配されてますからね。
レバノンが償還期限の12億ドル(約1260億円)の外貨建て国債の支払い延期を表明。デフォルトだ。政府債務はGDPの170%で今年計46億ドルの債務が返済期限を迎える。さあ、ゴーンをどこまで囲い続けられるか。政治混乱必至の中、日本の外交力が問われる。ゴーンに安住の地はない。https://t.co/jAucGXimev
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) March 8, 2020
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