中国は開始済み、新型肺炎に抗体治療ってなに?アビガンも

2020年2月23日

アビガンとは?

日本には現在新型インフルエンザH1N1亜型ウイルスの治療薬として10万人分?(※詳細不明)備蓄されているようです。富士フイルム富山化学工業が製造。この薬は他の4種の新型インフルエンザ薬が効かない(※耐性)患者に使用する用途で備蓄しています。妊婦さんへ影響が出る可能性があるため、滅多に使用しない薬だそうです。今回この薬の効果が報告されたため、投与が決まったようです。

2020.2.29のウェークアップ!ぷらすで、インフルエンザ用で200万人分備蓄があると専門家さんがコメントしていました。

抗体治療とは?

中国武漢市発の新型コロナウイルス。ワクチンができるまでに1年以上かかるとWHOも言っていたが…。

ここにきて、インフルエンザ治療薬「アビガン」の患者への投与が始まるようだ。

他にも「抗体治療」という言葉がちらちら出てきているが、今一つ分からないので調べて見た。
※無知からの調査なので齟齬があったらご指摘ください。

通常のウイルス特効薬等は、ウイルス細胞と一緒に正常な細胞を攻撃してしまう、また開発、製造に非常に長い時間がかかる。

そこで、治癒した人の抗体を使用する方法に注目が集まっている。

今回に例えると、コロナウイルスに感染し、完治した人の血液から抗体を取り出し、それを人に投与するというものだ。中国ではすでにこの方法で成果が上がっているとも言われている。じゃあすぐにと思うが、実は人の抗体を使う為「大量生産」が出来ません。また、抗体保有者に別の病気があるかも知れないという安全性の問題もあるそうです。

実は、これは赤血球から取り出すもので、どうやら白血球からも治療薬を作れるそうです。※詳細が分からない…。
この方法だと、大量生産と安全性が高いのですが、かなり高い技術が必要なようです。ただ、アメリカや中国はその分野で進んでいるようで、早ければ2カ月で作れるのではないかと言われています。

中国は人体実験があるので強いんですかね…。

日本は医療分野でも、中国より下になってしまったのですかね…。

どちらにせよ、一刻も早い特効薬の開発を願いたいものです。