内容紹介
昭和17年、国家総動員法により土木部隊として徴用された2,500名あまりの若者たち。
彼ら「海軍設営隊」の任務は、ガダルカナル島において飛行場を建設することだった―。
無防備のまま米軍の猛攻を受けた後、補給路を断たれた密林で餓死、病死により壊滅した彼らの軌跡。
その凄絶な彷徨を、生き残った者たちの証言と、死に直面しながらも綴られていた日記をもとに辿る。
軍属の目から捉え直した戦記。
目次
第1章 不沈空母
第2章 米軍上陸前夜
第3章 二人の設営隊長
第4章 飢餓地獄
第5章 丸山道を目指して
第6章 知られざる先遣隊
第7章 撤収作戦