高市内閣「女性が少ない?」いや積極財政メンバー多!
2025年10月、高市早苗氏が内閣総理大臣に就任し、新内閣が発足した。
オールドメディアは相変わらず「女性閣僚の数」や「年齢構成」に焦点を当てているが、今回の人事の本気度は相当なものだ。
財務省の片山さつき氏はプロ中のプロ、財務省の酸いも甘いも知っているだろう。さてどう転ぶか。
個人的には小野田紀美氏は予想はしてたが非常にうれしく思う。
間違いなく能力で選ばれている。
「女性が少ない」では見えない本質──高市内閣が示した“本気の積極財政”
🧩 見落とされがちな「本気度」の指標
今回の内閣には、「責任ある積極財政を推進する議員連盟」(以下、積極財政議連)の主要メンバーが複数登用されている。
- 閣僚として4名(松本尚、黄川田仁志、城内実、小野田紀美)
- 官房副長官として1名(尾崎正直)
責任ある積極財政を推進する議員連盟 会員一覧
この布陣は、単なるポスト配分ではない。財政政策の根幹に関わる議連の中核メンバーが、予算編成や成長戦略の実行部門に直接配置されたという事実は、「本気度」の証左と言える。
📉 オールドメディアの「的外れ」
多くの報道は「女性閣僚が少ない」「平均年齢が高い」といった表層的な分析に終始している。しかし、今回の人事の本質はそこではない。
- 女性登用の“数”ではなく“質”
高市総理自身が女性であり、デジタル相の松本尚氏、経済安全保障相の小野田紀美氏など、政策形成に直結するポジションに女性が配置されている。 - 年齢よりも政策軸
高齢でも積極財政派のベテランが登用されており、年齢構成はむしろ政策経験と思想の反映。
🔍 積極財政議連とは何か?
この議連は、財政均衡主義から脱却し、経済成長と国民生活の安定を重視する政策を提言してきた。主な主張には以下がある:
- 消費税の減税や給付付き税額控除
- 公共投資による地域経済の活性化
- 社会保険料の見直しによる可処分所得の向上
これらは、物価高や実質賃金の停滞に直面する国民にとって、直接的な生活支援となる。
🧭 今後の注目ポイント
- 補正予算案に議連の主張がどこまで反映されるか
- 財務省との力関係──財務相・片山さつき氏との協調・対立の可能性
- 成長戦略相・城内実氏による政策設計の具体化
✍️ 結語:本気を見抜く力
「女性が少ない」「高齢者が多い」といった表面的な批評では、政策の本質は見えてこない。今回の人事は、積極財政という明確な政策軸を持った“本気の布陣”である。私たちが注目すべきは、数ではなく構造、見た目ではなく中身だ。
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