定期券購入の損益分岐点 在宅勤務の終焉に向かって

みなさん、コロナが流行りだしてから、定期券を買うか買わないか判断することが多かったと思います。
自分の勤務先も出勤が増えてゆき、最近は、週4日(1日在宅OK)になりました。
しばらく定期券は購入していませんでしたが、さすがに買ったほうが良いかと計算してみました。

※金額は適当な駅を入れて計算しています。

条件:
・完全週休二日制
・祭日は休み
・お盆+年末年始で休日5日

計算すると(出勤数の想定)になり、定期券のがお得です。ただ意外に思ったのは通常勤務で約14%しかお得にならない。さらに、半年で10日有休を取得したら4%ぐらいしか特にならないことが分かりました。

私の場合は、週1日在宅が選択できるので、定期券購入しないほうが若干お得になります。

ざっと計算すると、定期券の損益分岐点は半年で98日前後のようです。

※JR、メトロを参考値にしてるので、計算する方は自分の数値に当てはめてください。

📆 出勤日数の想定(6ヶ月間)

① 週休二日制

  • 1ヶ月あたりの平均営業日:約20〜22日
  • 6ヶ月間:約125営業日

② 祝日(10月〜3月)

  • 10月:体育の日
  • 11月:文化の日、勤労感謝の日
  • 12月:天皇誕生日(2025年は12/23)
  • 1月:元日、成人の日
  • 2月:建国記念の日
  • 3月:春分の日
  • 合計:約8日

③ お盆・年末年始休み

  • 合計:5日

✅ 実質出勤日数

  • 125営業日 − 8祝日 − 5休暇 = 112日

💰 損益分岐点との比較

項目 金額
定期代(6ヶ月) 135,020円
通常運賃(1日往復) 1,378円
実質出勤日数 112日
通常運賃合計 112 × 1,378円 = 154,336円

✅ 結論

この条件なら、6ヶ月定期の方が約19,000円お得です!

  • 定期代:135,020円
  • 通常運賃:154,336円
  • 差額:約19,316円の節約

上記は自分のケースで、有休(1日休)を全くとっていない場合です。