玉川徹氏、WHO渋谷健司氏、岡田晴恵教授、PCR検査を国民全員へ。
2020.5.7、モーニングショーでPCR検査しろ祭り。
羽鳥慎一モーニングショーで、ゲストにアメリカの渋谷健司氏が映像で出演していたが、国民全員に検査が望ましいとコメントを出した。
渋谷氏がそんなこと言うから、玉川氏が付け上がって、また被せてくる。説明ボードに各国の検査数をランキングで並べたが、上位国で抑え込めているのは韓国だけだし、その韓国ですら国民全員なんて検査していない。他は、感染者数膨大でドイツ以外は医療崩壊している。そのドイツの死者は6000人越え。
第一、感度70%の検査をどうやって国民全員を検査するんだかきちんと説明して頂きたい。
一番問題なのは、検体採取には危険が伴い、また鼻の奥に入れるため技術が必要です。安易に開業医など感染症の訓練を受けていない、且つ防護服やマスクが不足している状況では非常に危険です。海外の医療従事者の感染拡大で医療崩壊に繋がっている国も沢山あります。また、PCR検査検査機はある程度あっても、使える人も限られており、検査できる機関も大都市圏に80%以上集中しているため、非常に手間がかかる。現在は試薬が不足しており、増やせない実情もある。
仮に100%正確な簡易キットがあり国民全員が検査できたとしても、全員同時に検査して同時に隔離しなければ意味がない…夢物語を語る時間がもったいない。
韓国が抑え込み成功したのははMERSの教訓と、もともと南北戦争が終わっていない状態で北朝鮮の生物兵器に対応する体制もあるからです。加えて、指揮系統がしっかりしてたからです。悔しいですが、日本の使えない厚生労働省とは違います。
重症者、プラス、余裕があれば症状者に検査できる体制しか無いのではないでしょうか?問題はその仕切りが出来ない厚生労働省始め自治体にある。
追記:渋谷健司氏から、WHOの肩書が消えた。経歴詐称?
いくつかの報道で、渋谷健司氏の肩書が、「英キングス・カレッジ・ロンドンの」に変わりました。WHOは関係なかったのでしょうか?ちょっと調べて見ます。
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