入山禁止栃木県男体山で遭難救助。川崎市25歳男性の名前公表是非。

2020年5月3日

抑制のためにも名前の公表は必要では?

新型コロナウイルス(新型コロナウイルス、COVID-19)の感染拡大で、日本各地で入山、立入禁止の場所に入ったり、新型コロナウイルスに感染しないからと言い、登山や秘境巡りをしている、自分が良ければ的な考えの人が増加しています。

川崎市の25歳の男性職員が、外出自粛の最中に入山禁止の栃木県男体山で遭難し、ヘリコプターで救助されたが、真っ当な登山家などからSNS等で大批判されています。
この遭難した男性がコロナウイルスに感染していない保証もなく(※無症状者の可能性)もし感染していたら、いや、風邪の症状があるだけでも場合によっては検査終了まで、救助隊員が動けなく事もあり得ます。感染していたら隔離です。

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栃木県日光市の男体山(なんたいさん)(標高2486メートル)単独で登山していた川崎市川崎区の団体職員の男性(25)が遭難し、知人の女性を通して日光消防署に救助を要請し、栃木県防災ヘリが出動して救出された。男性は足に軽い凍傷を負った。
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遭難をすると名前を公表することがありますが、今回のようなケースは名前を公表するべきではないでしょうか?恐らくSNSで名前確定も時間の問題だと思われますが、京アニの被害者の名前は拒否していても出すのに、こういうバカの名前は出さない、警察もメディアも何が基準なのか違和感しかありません。

法律違反では。

入山禁止の山に入ったら違法ではないかって思う方もいらっしゃると思いますが、今回の場合は違法にならないかも知れません。個人保有者、その地域(国立公園など)によっては不法侵入などにはなると思いますが、入っただけでは罰せられるまでは行かないと思われます。だから、禁止区域に入ってよいと言う事では無いです。遊泳禁止の海も似たようなものですかね。

富士山も入山規制をかける事は法律などを変える必要があるそうで、現段階ではできないようです。富士山は今回は落石事故の整備という理由で規制をかけるようです。ちなみに山小屋は3密なので休業です。

日本の救助は実費です。以前韓国の登山者グループが遭難して大掛かりな救助を行ったことがありましたが、この韓国人たちは、救助費用を払わないで帰国したという事もありました。日本に居るのでそういう事は無いと思いますが、きっちり払って頂きたいです。

以下サイトで詳しく説明されています。難しいですね。