ソフトバンク孫正義氏がコロナウイルス抗体検査200万個提供。精度に不安は?
PCR検査と一緒で、過信は禁物。
世界に蔓延中の武漢新型コロナウイルス。PCR検査の数が少ないと相変わらず吠えてるテレ朝玉川徹軍団。「簡易キットを作って国民全員に3回検査させれば抑え込められる」と訳の分からない持論まで出しもはや青木理氏のお株を奪うお笑いテレ朝社員だ。
その話題になっているPCR検査の問題は精度が50~70%しかない事は広く知れています。
最近は新型コロナウイルスの「抗体検査」に注目が集まっており、ソフトバンク孫正義氏も自身のツイッターで「ソフトバンクグループの社員と家族の全てに新型コロナ抗体テストを提供する方針決定。200万個発注完了。全ての医療関係者や介護関係者で希望される方々にもSB無利益で提供します。」とコメントを出し、SNS等では物議を呼んでいます。
コロナウイルスの抗体検査って?
専門的なことは専門家さんのサイトを見て頂ければ分かりますが、「新型コロナウイルス」の抗体が出来ているか、過去に感染していたかの検査です。
なんだ、いい検査があるじゃんって思いますが、実は新型コロナウイルスの抗体検査は、検査キットにより精度にばらつきがあります。また、抗体そのものの強さ(抗体があるからと言って感染しない分けではない)、抗体の持続期間も解明されておらず、諸所まだまだこれからの研究を待たれるものです。
PCR検査も当初は精度についてメディアは深く触れませんでした。抗体検査関連報道も、精度などを合わせて報道して頂きたいものです。まあ、日本の低レベルの報道には無理だとは思いますが…。
ソフトバンクグループの社員と家族の全てに新型コロナ抗体テストを提供する方針決定。
200万個発注完了。
全ての医療関係者や介護関係者で希望される方々にもSB無利益で提供します。 pic.twitter.com/Cccu6TpVIU— 孫正義 (@masason) May 2, 2020
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