新型コロナクラスター対策専門家、押谷仁教授のメッセージ他
新型コロナクラスター対策専門家のメンバー、押谷仁教授のメッセージや説明が非常に分かりやすい。
やっとまともな説明をしてくれる専門家が出てきた感じがします。胡散臭い上昌広氏、ひたすらPCR検査を訴える玉川徹氏、韓国が偉いとお笑いコメンテーターの青木理氏など、世間を惑わす輩はもう必要ない。日本医師会ですら根拠を示さないので信じて良いのか分からなかった。
ちなみに、自分は考えがぶれまくっていて、PCR検査をもっとした方が良いと思っていた時があった。
想定以上の精度の低さと、陽性診断を受けた場合は感染専門病院への入院が必要であることを知り、過度な検査は必要ないと理解した経緯がある。
※但し、検査が必要な高熱の人等を拒否していた自治体、厚労省は今でも問題だと思っている。
twitterで「新型コロナクラスター対策専門家」が色々な情報を発信している。
押谷による『皆様に伝えたいメッセージ』です。
長文ですが、たくさんの方々に読んでいただけたらと思います。 pic.twitter.com/s0jASV6Jrb— 新型コロナクラスター対策専門家 (@ClusterJapan) April 4, 2020
その中の東北大学、押谷仁教授のメッセージです。※拡散もかねて
上記Twitterの画像です。文字おこし大変なので…。twitterからのが見やすいかもしれません。
自分なりにまとめると
- 医療崩壊の可能性もあり、危険な事には変わりないが、欧米のようなレベルではない。
- 3密の環境さえ避ければ感染のリスクは非常に低い。
- 東京や大阪から地方に帰るリスクが大きい。地方は医療設備がまだ脆弱。
以下、厚生労働省対策推進本部クラスター対策班の「COVID-19への対策の概念」です。
新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する厚生労働省対策推進本部クラスター対策班
東北大学大学院医学系研究科・押谷仁
(2020年3月29日暫定版)
https://www.jsph.jp/covid/files/gainen.pdf
この中で注目したいのは、
- 最初の感染拡大は収束傾向にあったが、海外からの帰国者により2回目の拡大が始まってしまったこと。
- 初期には、濃厚接触者から感染が出ていない状態であった。
- クラスター発生の分析
など。PDF見てください。
ディスカッション
コメント一覧
押谷先生の判断は非常に分かりやすく、ベーシックで有ると云えます。
東京に出張や旅行に行く、東京から帰省された若者が地方に感染を拡げている実態も自治体の報告で4月5日時点で確認出来ている状況下にあり、既に 感染者のクラスターが判明できないものが指数関数的に増加している事を鑑みると、地方の脆弱な医療体制を考えると、首都圏からの移動 首都圏への移動制限をかけないと地方の医療崩壊は時間の問題になると考えますが如何でしょうか?
KAZUFUMI IGAMIさん、コメントありがとうございます。
自分も押谷氏の情報を見て納得した一人です。本来ならもっと早く移動を禁止(自粛)したうえで、緊急事態宣言しないと、ちょっと怖いですね。
軽井沢には首都圏から別荘に行きスーパーに列をなし買いだめ。現地の人も困惑しているそうです。禁止にもできないですし難しい問題ですよね。
検査抑制論者の押谷もついに陥落。
今日のNHKスペシャルで、自分たちが助言をし始めた2/25の段階で、韓国やシンガポールのようなPCR検査はすでに不可能な状態だったと。それで、仕方なくクラスタに絞ったPCR検査という戦略をとったと。
安倍後手後手の対応のせいで、韓国やシンガポールのような最善策を取れなかったことを、専門家会議の中心人物が証言したわけだ。
PCR検査量を増やしても、韓国やシンガポールと結果が同じになるか分からない。
擬陽性、偽陰性さることながら、日本はちょっとぐらい具合が悪いぐらいではPCR検査を受けに来ないと思います。人口も違うし国民性も違う。
仮に陽性者が特定できたとしてもそれを隔離する場所がない、それをあのタイミングで用意するには結局日本の法律では弱い。
日本が一番失敗したのは、海外からの帰国者、旅行者を水際で止められなかった事だと思っています。
もし完全に抑え込むのであれば武漢が封鎖されたときに、中国からの渡航禁止(※このタイミングでも遅いとも言われているが)をして、
欧米に感染が確認されたとき欧米を渡航禁止にしなければならなかったのではないでしょうか?
緊急事態宣言はもっと早く出す必要はあったと思われるが、結局は感染そのものは防ぐことは日本は無理です。
今日の町中の様子を見てみれば良く分かります。
NHKの報道は左巻きの時が多々あるので、自分は、あのまま鵜呑みにもできないですね。
検索したら上位に来たのでコメントします
個人的にはクラスター対策は世界の非常識ではありましたが、結果的には感染爆発を抑える効果はそこそこあったのだろうと思います。
帰国者を含めた海外からの入国制限も緩さも問題あったと思います。
とはいえ、現時点でPCR検査すべきでないというのはおかしいです。
現場ができていない事情、法律があるから仕方ないというのは思考停止です
今できないならできるようにスピードを持って対策する方向に舵を切るべきと思います
最後に偽陽性、偽陰性の議論は落とし穴がいくつもありますので、結論はいかようにでも変わります
偽陰性は検査サンプル採取場所と回数を増やす、ば偽陽性は検査手順さえしっかり守れば、原理的には発生しないと思われます
いずれにしてもマスゴミやらネトウヨやらパヨクやらと無意味なバイアスをかけず、自分でよく調べ、よく考えること、物事を単純化しすぎないことが大事だと思います
はるさん、コメントありがとうございます。
正直なところ何が正しいのか答えが見つからない、というか無いのではないかとここの所思っています。
PCR検査についても、簡単に全国民が出来ればそれに越したことは無いのは言うまでもありませんが
仮に100%の精度があったとして、陽性になった場合隔離することはできないと思います。いや、日本の法律では不可能です。
今日も必要があってスーパーに行きましたが、激込み、近くのスーパー銭湯は営業中、公園は親子連れで昔の日本のよう。
これでどうやって防ぐの?って、心が崩れそうです。
もしかすると、最終手段の弱者を隔離して「経済活動を通常運用する」という選択肢もありかも知れないです。
恐らくワクチン出来るまで持ちません。
押谷先生、頼りにしています。世界がPCR検査のみに頼っている中で、クラスター対策で日本は救われる事になるのかもしれません。
私も、ジョンズ・ホプキング大学の各国の感染者数の推移を見ながら、イギリス、アメリカの感染者数の増加と日本の比較的ゆっくりした増加の違いに疑問をもちながら、日本の対応をハラハラしてみていました。世界の感染者数の推移を見ていると、大きく2つのグループにわかれるように見えます。急激な増加を強引に抑えている国と、緩やかな増加を制御している国です。前者の代表が、中国、韓国で、後者は、デンマーク、ノルウェーです。推測ですが、市中感線の割合がかなり多く、闇雲にPCR検査をしても、効率よく感染者を拾いだせない。そこで、日本は、症状のある感染者をもとに、濃厚接触者をさがすことで、より可能性のある人に効率よくたどり着いているのではないかと思います。市中感染者が多いと、人の行動を制限しても、アメリカ、イギリスのようになかなか効果が出にくのだと想像できます。恐らく、来週中にも、日本に住んでて良かったと思えるかどうかが、分かると思います。
PCR検査という限られた資源をいかに有効活用しようかと考えだした結論が、クラスター対策で感染経路を追うということだったのだと思います。
クラスター対策は今や原始的。なぜにここまでこだわるのかよくわからない。過去、押谷さんがされた業績が評価され今回のクラスター対策班が出来たのだろうが、もはや結果が出ているではないか。
きちんと検査を行い、感染者の位置情報をデータ化した韓国を見倣ってほしい。
ひと時代前の方法に固執して、保健所職員を疲弊させ、市中感染から医療従事者への感染。明らかに失敗ですよ。
クラスターであろうと、PCR検査を増やそうと、多分結果はそれほど変わらなかったと思います。あくまで自分はですけどね。
韓国は右向け右国、準共産党だからある程度統制は取れますが、日本が韓国のようにしたからと言って同じにはならないのでは。
まあ確かにPCR検査は少なすぎるとは自分も思ってはいましたが、日本の失敗は、海外原戻った数万人を、「ざる」で通したことで(PCR精度が悪いんで当然ですが)風俗に紛れた帰国者からの感染がクラスターとして負えなくなったのが一番の要因ですよ。志村けんさんもこの流れだと言われているが、申告しませんからね。後は粋がって行ったライブ、警察官や医者ですら3密を守らない、日本は民度が高くない国なんですよ。町中見れば分かりますよね。
そんな日本の政府にお願いするだけしかできないんですから、不可能です。
唯一の希望は、何か知らの理由で重症化率が低いことぐらいですかね。
少なくとも初動で韓国みたいなPCR検査やっていたらパニックですよ。
せめてPCR検査が90%以上あれば良いですが、良くて80%じゃざるですよ。
今頃になってPCR検査の必要性を説く押谷教授、自分のコントロールの範囲で医療資源を考えてしまったのが
そもそもの間違い。クラスターを追いきれなくなったと白旗をあげている。軽症者を野放しなんだから
あたりまえだけど。「クラスターを追い続ければ他は消えてなくなると思ってました」、どうして?能天気もいい加減にして欲しい。一生懸命やればそれでいいんなら世話ないですよ。
結果論だが、新型コロナクラスター対策専門家のメンバー、押谷仁教授は、PCRの検査を抑え、クラスターの壊滅だけを推し進めた。その時、玉川徹氏はPCRの推進を訴えていたが、押谷氏はそれを否定的に言っていた。今になって強く思うのだが、押谷氏の考えは完璧に間違っていると強く感じる。NHKでもインタビューでこれを強く主張していたが、今では押谷氏の姿を見ない。一人の間違った考え(一部は間違っていないのだが)が、今の日本を新型コロナウイルスの蔓延を起こしてしまったのは事実!押谷氏に問う!今の日本をどう思うのか!聞いてみたい。
自分は、一概に間違えていたとは言えないと思いますよ。
仮にPCR検査を中心にやったとして仮に80%の精度で検査を行ったとしても防げないと思いますよ。
1000人の陽性者を1回で200人、2回検査しても40人すり抜けるんです。理論的にではですが…。
PCR検査を大々的に検査して今のところ成功しているのは韓国だけですが、韓国も幅広く検査していたのは最初だけで、現在はハードルがきちっとセットされています。
一番の政府の失敗は、海外からの帰国者を抑えられなかった事だと思います。
大元は中国がばらまいた武漢ウイルスのせいですけどね。WHOの渋谷氏がこれについてコメントしないのも納得はできないです。
クラスター対策班の作業環境が今NHKで放送されていますが、三蜜を避けてと言う割には三蜜そのものの環境に見えます。この人たちに感染が発生するなら、その後の対策はどうなるか—
前田ヤスオさんコメントありがとうございます。
SNSで結構コメントが大かったですよね。
個人的には国会が良く平気だなと、ウイルスもよけて通るんですかね。
韓国やドイツがPCR検査を数多く行って隔離をし感染を封じ込めているという事実があります。
一方我が国は残念ながら誰が感染者なのか分からない中で院内感染が起こり、妊婦さんが出産や受診を拒否されたりしています。
誰が感染者か分からないから、8割の人との接触をやめるという方法を国民全員で試みています。
検査で感染者を特定すれば、たとえ正しい判断ではない事例があったにしても、封じ込めは8割よりも容易ではないかと思います。
現に韓国もドイツも成功しているのですから。
本来はクラスター対策が効果を挙げている間にPCR検査の検査体制を増強して、クラスターが負えなくなったら検査と隔離に切り替えるのがベストだったと思います。
ペシミストさん、コメントありがとうございます。
どっちという正解は無いと思います。感染が広がってしまった以上、地味に感染をつぶすしか方法な無いと思われます。
欧米中心の帰国者、旅行者を徹底的につぶさなかったのが悔やまれます。ざる状態でしたからね。
厚生労働省が一番のガンです。