新型コロナクラスター対策専門家、押谷仁教授のメッセージ他

2020年4月5日

新型コロナクラスター対策専門家のメンバー、押谷仁教授のメッセージや説明が非常に分かりやすい。

やっとまともな説明をしてくれる専門家が出てきた感じがします。胡散臭い上昌広氏、ひたすらPCR検査を訴える玉川徹氏、韓国が偉いとお笑いコメンテーターの青木理氏など、世間を惑わす輩はもう必要ない。日本医師会ですら根拠を示さないので信じて良いのか分からなかった。

ちなみに、自分は考えがぶれまくっていて、PCR検査をもっとした方が良いと思っていた時があった。
想定以上の精度の低さと、陽性診断を受けた場合は感染専門病院への入院が必要であることを知り、過度な検査は必要ないと理解した経緯がある。
※但し、検査が必要な高熱の人等を拒否していた自治体、厚労省は今でも問題だと思っている。

twitterで「新型コロナクラスター対策専門家」が色々な情報を発信している。

その中の東北大学、押谷仁教授のメッセージです。※拡散もかねて
上記Twitterの画像です。文字おこし大変なので…。twitterからのが見やすいかもしれません。

自分なりにまとめると

  • 医療崩壊の可能性もあり、危険な事には変わりないが、欧米のようなレベルではない。
  • 3密の環境さえ避ければ感染のリスクは非常に低い。
  • 東京や大阪から地方に帰るリスクが大きい。地方は医療設備がまだ脆弱。

以下、厚生労働省対策推進本部クラスター対策班の「COVID-19への対策の概念」です。

新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する厚生労働省対策推進本部クラスター対策班
東北大学大学院医学系研究科・押谷仁
(2020年3月29日暫定版)
https://www.jsph.jp/covid/files/gainen.pdf

この中で注目したいのは、

  • 最初の感染拡大は収束傾向にあったが、海外からの帰国者により2回目の拡大が始まってしまったこと。
  • 初期には、濃厚接触者から感染が出ていない状態であった。
  • クラスター発生の分析

など。PDF見てください。