大分県クラスターMAP除外。一転院内感染か?九州危機感薄い?。

2020年3月22日

大分県は、厚生省が作ったクラスターマップに載ってしまい、その後削除したという経緯がありましたが、皮肉にも院内感染(クラスター)が起きてしまった可能性が出てきました。ほぼ決まりだと思います。

2020.3.20の国内の新規感染者数は54人。欧米よりは少ないとはいえ予断は許さない状態です。気になるのは海外からの帰国者の感染が数件確認されており、逆輸入いや、中国からのEU経由の輸入が始まったという事だろう。指定国からの帰国者は検査と14日間の経過観察が義務付けられているが、強制力のない要請なので、もはやざる状態になってきた。と言うのも沖縄県の女性が結果が出る前に、羽田経由で帰宅してしまい後に感染が確認された。何とかならないものか…

また、もう一つ気になるのがSNSで九州の人はマスクも少ないし、危機感が薄いコメントが見られる。確かに周りに居なければ実感が湧かないのも気持ちは分かるが、大分のように、いつクラスターが発生するか分からないので(3/21時点可能性)、各首長は今一度注意していただきたいものだ。

海外からの帰国者もどこに戻っているのか、政府以外には分からない状態も不安です。

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