新型コロナウイルス収束のゴール。橋下徹氏、感染しても死者が出なければ。

2020年3月20日

ゴールはいつか?

中国湖北省武漢発の新型コロナウイルス「正式名称:COVID-19」】の感染が世界中に蔓延してしまった。経済も大打撃を受け、このパンデミックは、いったいいつ終わるのか、ゴールはどこにあるのか全く見えない。

2020.3.20のミヤネ屋に橋下徹氏がコメンテータとして出演したが、「感染しても死者が出なければいいが許せるようになれば」とコメントしていてた。

確かに、遠くから見ればただの風邪で、もし新型コロナウイルスが100年前に発生していたらどうだったであろうか?人口比率がピラミッドを形成していた時代ならはやり病で他の疫病より小さい影響で収まっていたのではないだろうか?

このブログを書いている時点での新型コロナウイルス感染者数は全世界で23万人(中国は虚偽数)ですが、日本で1年間でインフルエンザに感染する人は1千万人(推定)と言われています。ちなみにアメリカのインフルエンザの状況は、2020/3/13現在、死者2.2万人、患者3600万人(推定)。薬があるインフルエンザとはいえ、比較すると遥かにインフルエンザのが怖い気がするのは自分だけでしょうか?

いつ終わるのか?

答えは、終わらないです。

どなたかが言ってましたが、弱いウイルスは感染が止まらない。弱いゆえに、暖かくなり一時的には治まっても、寒くなれば出てくると思います。
来年の今頃、またこの騒ぎでは人間が疲弊します。それまで治療薬が出てくれば、それが一番かもしれませんが、結局は普通の風邪の地位に納まるのではないでしょうか?

なぜここまで騒ぎに

中国の初動が悪かったのは言うまではありません。

中国でも11月末には何人かの医師から警告を流していましたが、当局はそれを「デマを流した罪で警告」をして抑え込んでしまいました。その後も何度か抑え込むチャンスがあったにもかかわらず中国当局は「人からの人人感染はない」と発表していました。ところが人人感染が分かったとたん、そのまま発表したため武漢の病院に、2000人以上の患者が一気に押し寄せて、瞬間で医療崩壊を起こしました。最初その状況は報道されませんでしたが、その後だんだんに状況が分かり壮絶な現場だったとのことです。

もしこのスタートを早く始め、それほど危険でないウイルスということが分かれば、もっと違う対応がとれたかもしれません。完全に抑え込めたのではと思うかもしれませんが、先に上げたように弱いウイルスは感染を止めることはできません。

ここからは、今の日本の個人的な見解ですので批判は無しでお願いします。※指摘はウエルカムです。
一昔前に新型インフルエンザが世界的に発生しパンデミックを警戒したことがあります。実際自分の娘も感染しましたが、なぜか、自分の世代にはあまり流行らず、そのうち収束していきました。これにはいろいろな意見があるようですが、新型インフルエンザに近い型に幼少期に感染した、近い予防接種を受けたなどがあります。(間違ってたらごめんなさい)
今回の新型コロナももしかすると人によって感染しにくい世代、地域等があるのかもしれません。全国で1000人に満たない感染数が少なすぎると思います。おそらく世界で一番中国人が入国しているのは日本です。PCR検査数の件があるにしても少ないと思います。

いつか、「あの騒ぎは何だったんだ」と言い合えれば良いのですが?