中国の衛生防疫専門家から発表の、エアロゾル感染って何だ?
何か聞きなれない単語エアロゾル(英:aerosol)って?
中国の上海発で、「現在の確定的な新型肺炎感染主要経路は、『直接感染』『エアロゾル感染』『接触感染』と発表があった。
ネットで調べて見ると、気体中に浮遊する微小な液体、または固体の粒子の事を指すようです。
一部引用します。
その生成過程の違いから粉じん(dust)とかフューム(fume),ミスト(mist),ばいじん (smokedust) などと呼ばれ,また気象学的には,視程や色の違いなどから,霧(fog),もや(mist),煙霧 (haze),スモッグ(smog)などと呼ばれることもあります。
>霧,もや,煙霧,スモッグ
これらに乗って飛ぶという事でしょうか?考えずらい気もしますが…。
ネットでは、うまく説明をしているサイトが見つからないので何とも言えないが、恐らく「ウイルスが何かにくっついて飛び人に感染」するようなことを言っているのだろうか?。中国の黄砂に光化学スモッグなどの化学物質、鉛、カドミウムなど有害重金属が付着して日本に運ばれるが、それのウイルス版みたいなもの?
空気の悪い場所、密室空間など人の行き来が多い場所などはほこりやごみに付着したウイルスが舞い上がることもあり得ない事ではない事ですが、いずれにしろ微量のウイルスが何かに付着して飛ぶ確率は低く、レアケースな感染経路ではないでしょうか?
中国は人糞や嘔吐物が町中に散乱している地域もまだあるので、衛生面を考慮しても危険な気もします。
追記:2020/2/11
香港でトイレの配管経由で新型コロナウイルスの感染が疑われています。SARSの時の感染経路ですね。古いタイプのアパートでウンチが蒸気に乗って他の家に入るパターンだと思います。もしかすると、こういうのをエアロゾル感染っていうのかもしれません。
ディスカッション
コメント一覧
エアゾル感染こそルートの本命だと思います。
飛沫の場合せいぜい2m半径程度到達する能力があるそうです。
空気中に漂うエアゾルの場合、静電気によってエアゾルとウイルスが吸着して漂うことになります。
また床の上の埃などに付着したウイルスの場合、湿度が低くなれば、再度空中にエアゾルとして漂い始めます。
これは飛沫感染より厄介で、長時間漂うことになります。
とおりすがりさん、コメントありがとうございます。
個人的には、エアロゾル感染(元々この定義はあいまい)ではないと思います。もしこれが主とされていれば、チャーター機の帰国者もとより、感染の広がりがこのぐらいで済むわけが無いと思います。少なくともカウントできないぐらいの感染者が町中にあふれるのではないでしょうか。今回のクルーズは、密封された空間で、感染者が手すりや、ビュッフェの食器に触れた等の接触感染が要因だと思います。エアロゾルも可能性としてはあるとは思いますが、それは飛沫を若干伸ばす程度ではないでしょうか。
中国はもちろん初動の遅れが一番の要因ですが、病院があまりにも脆弱すぎる、来院者全員に肺炎が感染してしまうレベルです。また、アメリカのインフルエンザと一緒で貧困層は病院に行けないのでそれも大きいかもしれません。
ただ、日本も医療崩壊も対応次第では他人ごとではないです。
船とチャーター機(旅客機)では空調が異なります。
旅客機の空気清浄機能(フィルターの性能)が高いようです。
船の客室を隔離病棟にするには、余りにも粗末だと思います。
客室が、多すぎ、広すぎ、のため、ウイルスの長期間の暴露に耐えるには、
媒介する余地が多すぎます。
>エアロゾル感染(元々この定義はあいまい)
確かに曖昧ですね。
感染のルートとして影響力の大きい順番は記載すると以下でしょうか…
空気感染 > ?感染 > 飛沫感染 > 接触感染 > 経口感染
飛沫感染でも長い時間漂うウイルスも存在しますよね…
う~ん…
コロナウイルスは浮遊しないが定説ですが、なんか怪しい気がしますね。
ただ、これまでの感染スピードを考えると、空気感染と言うよりも、院内感染に近い傾向があります。「室内では舞う」そんな感じですかね。
中国はそとにうんこが落ちてるので、ノロウイルスみたいに、それが舞う?なんてこともありうるかもしれません。
杜撰な感染対策が想定を超える船内感染の原因でしょうか…
https://twitter.com/georgebest1969/status/1229742057746419713