ホリエモン、ゴーン被告会見、広報戦略はゴーンの圧勝。
検察を恨んでると思われるホリエモンこと堀江貴文氏。まあ、確かに彼の裁判は相当強引だったとは思います。出る杭は打たれる典型的な案件でしょうか?。ただ、自分もメディアに乗せられて当時は金の亡者のように思ってました…。
今回の元日産自動車会長、カルロス・ゴーン被告についても、ホリエモンは全面的に擁護しているようにも見えます。
確かに、日本の司法制度は忖度が働いてしまい、穴だらけの制度だと思います。ですが、自分は、ホリエモンとゴーンのケースは根本的に違うと思います。
昨日の会見でも、自分自慢と日本の司法、日産への不満ばっかりで、「勝てないから逃げた」ようにしか見えませんでした。海外で「日本の裁判制度に文句をつけて心情的に訴えたかった」ってところじゃないでしょうか?
日本の起訴有罪率が99.4%を批判していましたが、逮捕有罪率はそれほど高くない事は言いませんでした。また、今回の逮捕は日産自動車のパールハーバー(真珠湾攻撃)とも表現もし、これは明確な無実の証拠が無いのだなと、悟りました。きちんと理論づけて無実を主張できれば良いだけですからね。
また、最強弁護団の弘中淳一郎氏は「もしかして、今回の逃亡は前もって知っていたのかも」と勘繰っていましたが、昨日の会見があまりにもひどかったのを思うと、恐らく弘中氏は知らなかったと見るのが妥当かと思います。あれじゃあ日本で裁判やった方が良かったんじゃないでしょうか?
ホリエモンのツイートです。
と、日本メディア向けに言ったところで国際社会からの圧力は高まるばかり。まあ内政干渉云々でスルーするんでしょうけどね
菅官房長官「ゴーン被告の主張は一方的で説得力ない」 (毎日新聞) – https://t.co/dy9XqvT37a— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) January 9, 2020
ほら、やっぱり検察とゴーン追い出したい派が日本版司法取引を使ったスタンドプレーをしたわけよ。つか、ゴーン追い出したい派もチキンすぎて検察の力借りないと無理だったんだろうね / ゴーン被告、自分を追い出したのは5人=西川、豊田両氏ら…
「いま」を見つけよう – https://t.co/PWiWLm0Xc4— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) January 9, 2020
まあ、ぶっちゃけゴーンの圧勝だよね。広報戦略は
森法相、未明に異例の反論会見 「ゴーン被告、看過できず」 (共同通信) – https://t.co/wWilGscqcG— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) January 9, 2020
検察は造船疑獄の時の指揮権発動以来首相ですら、アンタッチャブルになっている。
安倍首相、ゴーン被告逃亡に「日産内で片付けてもらいたかった」 (毎日新聞) – https://t.co/ZkOYhywJfo— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) January 9, 2020
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