ゴーン被告逃亡、元アメリカ特殊部隊がサポート。
【2019.1.4現在】ゴーン被告逃亡の状況が分かってきた。
元日産自動車会長のゴーン被告が逃亡してから、早くも1週間近く経過。段々と状況が分かってきた。
2020.1.4現在までに出てきた報道から
2019.12.29にゴーン被告が日本での指定住居から一人で外出。
※防犯カメラに映った日本での足取りの最後。
トルコ航空会社所有の航空機2機の記録。
1機は「ドバイ → 大阪 → トルコイスタンブール」
関西国際空港から、音響機器運搬用の黒いケースに潜んでプライベートジェット機でトルコイスタンブールに。ゴーン被告には、元米陸軍特殊部隊員と同名の男性ら2人が同行していた。
1機は「トルコイスタンブール → レバノンベイルート」
確定はしていないが、レバノン政府は正規に入国しているとコメントしている、もしそれが本当なら、裁判所から鍵付きで携帯を許されたフランスのパスポート(旅券)が使用されている可能性もある。
貸し出された2機は書類上では一見すると関連性がないように見えたが、2機が並んで止まっていたという証言も出ている。計画的に2機を準備したもよう。トルコの滞在時間を短くする為か?
・書類が偽造されたことが分かり、トルコ当局は航空機の操縦士や空港の地上職員ら7人らを逮捕。
※一人が容疑を認めている。
・トルコ航空会社、ゴーン被告を「航空機の違法使用」で告訴。
・日本の法務省はICPO(国際刑事警察機構)へ提訴。
・ICPOはレバノンへ「国際逮捕手配書」を送付。
・レバノン側はゴーン被告を取り調べ予定(ICPOから手配書が回ると放置はできない)、レバノン側は引き渡しを拒否と表明。
個人的まとめ
数カ月前から計画され実行されており、かなり高い確率で、「レバノン政府」と奥さんの「キャロル・ゴーン」さんが関与していたことは間違いないだろう。
堀江貴文氏(ホリエモン)は、弁護士や裁判所は一切悪くないとYouTubeでコメントしているが、はたしてそうだろうか?確かに今回の逃亡劇の一番の失態は「出入国在留管理庁」だろう。プライベートジェットを使う際の緩すぎるチェックが問題である。しかし、裁判所、弁護士に全く問題が無いと言うのは違うと思う。仮にも法の下で一般人にはない力を持っている人達が、「勝手に逃げたんだから責任は無い」では情けなさすぎる。それ以上に屈辱は無いのだろうか?弘中惇一郎弁護士始め弁護団は、あれよこれよの手を使って保釈手続きをしており、必要のないパスポートの保有も(鍵付き)を申請し、裁判所もこれを許可しているのですから…。
一部の海外からは、日本の司法制度は問題があると言われているが、だからと言って今変えられるわけでもないし欧米の司法制度も問題はたくさんある。金持ちが優遇される司法にだけはならないでほしい。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません