Samsung(サムスン)って思ったより危なかった。
YouTubeの教えて!ワタナベさんを見て、自分が思ってたよりもサムスンの経営が順調ではないらしい。
フッ化水素の確保等で一時危ないんじゃないかなんて囁かれていたが、検査も問題なくサムスンへ輸出もされました。
それに、前年比半分ぐらいの利益等は聞いていたが、元々が莫大な利益であったため、それほどは影響は無いだろうと…。
備忘録もかねて簡単に記録しておきます。
※動画に詳細はあります。
韓国の輸出依存度、37.5%。その中でサムスンは韓国GDPの四分の一を占めている。
世界では、Republic of KOREA ではなく、Republic of Samsung(サムスン共和国)とも言われている。
サムスンは財閥であり、オーナー経営企業。
二代目会長 イ・ゴンヒが病床にあるため、息子の副会長イ・ジェヨンが実質仕切っている。
イ・ジェヨンはパク・クネへの贈収賄で、懲役2年6か月執行猶予4年の判決を受けたが、先日の大法院裁判で差し戻され、もっと重い無期または5年以上の実刑になる可能性が高くなった。もし逮捕されると、司令塔不在になる可能性がある。
サムスンの主力事業について。
※半導体、液晶、有機EL、スマートフォン事業
・スマートフォン事業
中国とAppleに押されている
半導体事業
半導体事業にに注力する計画であったが、仮想通貨バブル崩壊、中国経済減退で世界の需要が急減してしまった為、半導体価格の暴落がおきている。
・DRAMメモリ
Micron、1Znm世代のDDR4の量産を日本(広島)と台湾で開始しsamusungに優位に立っている。
※2倍の容量で電力消費を、約40%抑える。
・フラッシュロム 記録媒体
フラッシュメモリで、Micronがシンガポールで、NANDフラッシュ工場を拡張、サムスンより効率的の良い工場の稼働予定。
・CPU ※サムスンが一番力を入れている。
台湾の、TSMCがサムスンより一世代進んだ5nmプロセスを利用した半導体生産を進めており、量産する予定となっている。
※TSMCは2019年末までに3000人以上の技術者を雇用してAIや5Gで積極的に投資しる方針。
液晶パネル
サムスンの工場は8.5世代で古く中国10.5世代で効率化の問題で中国のが優位に立っている、サムスンは赤字で液晶生産から撤退する可能性もある。
※中国メーカーは、10.5世代液晶と有機ELで攻めの投資をしている。
※世代とはマザーガラス基板サイズの面取り数の数。大きければ効率が良くなる。
有機EL
JDI量産、中国勢、この分野でも後れを取る可能性がある。
【教えて!ワタナベさん】世界は変わる!韓国サムスンが危ない理由[桜R1/9/8]
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